【電撃】殺虫ラケットを修理した【蚊の季節】
設計がおかしい
何で小さなスイッチ使っとるん?
蚊が出るようになったので電撃!殺虫ラケットを修理しようと思う。
最近は一吹きで長時間持つ殺虫剤とかマット式の殺虫器を使用していたのだが、ちょっと使うのに便利なので引っ張り出して治すことに。
1本目 ニコイチ修理
確認すること
1、スイッチが焼け付きやすいのでそこだけ短絡させてチェック
調べてみるとタクトスイッチが悪く、容量の関係で故障しやすいらしいので短絡させて他が無事かチェック
コレで動くならスイッチ交換だけで良いのだが
何かうまくつかないので全バラシする
2、バラシて部品ごとに通電確認
部品が故障していないかチェック
案の定スイッチが故障、つきが悪い
他の部品はおおむねOK
ただし一番大きい抵抗は測定器のレンジ不足で測定不可
小さいコンデンサはやり方が悪いのかチャージできなかった
3、組み立ててチェック
スイッチ以外を基板に取り付けて通電確認
その後、使ってないスイッチを移植
交換したスイッチが小さいので出が減った
多少押しにくくなったが修理完了
結局スイッチは小さなままなのでその内壊れるがまた修理しよう。
テストで上手く通電しなかったのははんだ不良が原因だろう
中華ハンダだと質が悪いので剥離して故障することがある
2本目(スイッチを大きくした)
要らないスイッチが無いのでAmazonで購入
容量アップ
元のスイッチ 多分50mA
買ったスイッチ 3A
最大2500mAぐらい流れるらしいので 3A=3000mA 程度あれば大丈夫だろう
何でこんな小さなスイッチ使ってたんだろう......
半田ごてで穴を開けてスイッチを固定してテスト
長持ちしてくれれば良いんだけど
余談:タクトスイッチは磨けるのか?
磨けるけど元に戻すのは難しい
爪を切って分解するのだが蓋をしようにも
接着剤が中に入ってしまったのであきらめて交換することにした
ジェル系の接着剤を使うか
無理に磨かず新品を買った方が良いだろう