【時事】ボカロ発売からだいぶ経ったよね、歌唱ソフトの方向性も使い方も層が厚くなったと思う。
ニコニコ動画の歌ってみたには大分お世話になった
最近の推し
こういう歯切れの良い曲って好きなんだよね
後は言葉遊び系とか物語系も良く聞く
前職では高速道路を頻繁に利用したんだけど超眠い。
朝は兎も角として、仕事終わりとなると時間も時間だし疲労が溜まっている。
そんな長時間のお供に『歌ってみた』にはお世話になりました。
初めは歌唱サンプル+人外ソング用ってイメージ
当時はデビューから時間が経ってないのもあって耳に付く歌も多かった。
キンキンだったり平坦だったりと
「まあ人工だし仕方ないよね」というイメージがありながら未来を感じる歌を楽しんでいたが、正直ヘビーローテーションはキツイかな?って感じだったと思う。
ずいぶん昔なのであんまり覚えてないけど。
そんな中、呼吸しないことを活かした最高速の別れの歌とか、人類卒業テスト(音域テストシリーズ)等のボカロじゃなければ作れない歌が出てきて......
歌い手が一斉に出てきた。
ネット越しにイメージを伝える力
曲出すイメージって、何度もすり合わせながら作者の世界観を伝えていくものだと思っていたけど、ボカロの登場でハードルが下がったと思う。
作者→ボカロ→歌い手
と対面せずに「俺の曲はこれだ!」って橋渡しになっていたと思う。
ニコニコ動画と歌い手
これに助かったのが私の運転事情。
メガシャキ・眠眠打破をオーバードーズして高速を走る現状を解決したのが音楽だった。
目が覚めるような曲をFMトランスミッターでラジオに流し込んでいたのが、骨伝導イヤホンに変わったりとしたがボカロと歌い手は10年近く生命線であった。
*耳を塞ぐイヤホンは使ってません
最近のボカロ・ボイロ・星界・ずんだもん
何だかんだと言われながら創作のサイクルが回っていたが、ここ最近においては一段と歌唱ソフトもバリエーションが増え多様性が出てきたと思う。
イメージキャラクターの話だけではなく、プロデュース会社、特化した方向性など
『歌唱ソフト=〇〇』とは言い切れないジャンルになってきた。
・経験を積んだ作者達の調教スキルの系統化
・後発の会社が世界観や方向性を固めてプロデュース
・ソフトによって得意不得意がある
・テキスト読み上げ系動画の誕生(YouTube)
・ずんだもんにYouTubeのチャット欄読ませる
何処までも素直で楽器感のあるボカロ
キャラクター味の強いボイロ
あと歌より喋りが上手いずんだもん
「〇〇買ったから他のソフト要らんね」とならないあたり将来を心配されるジャンルでは無くなったなんだと思うと感慨深い。(後方腕組み面)
歌唱ソフトと歌ってみた文化は曲を百年千年残す
と、適当にぶち上げてみたが割と夢がある現実味。
最近Vtuberの歌ってみたで『頓珍漢の宴』が歌われたりと、懐かしいニコニコ時代の名曲が掘り起こされている。
1、歌い方のフォーマットがある(歌唱ソフト)
2、崩したり、さなかったりして歌っても良いって文化がある
3、ワイも歌うで!
この流れがある限り良い曲は何年たっても蘇るし
原曲聞いて他の曲も探すようになるだろう。
まとめ
あんまり筋道立てた事は書けなかったけど、
表現の手段と幅が増えてきて先のあるジャンルだなぁって話。
アニプロイドの吐夢さんの新作